Android lab

Androidによる証明書管理

bouncycastleを導入して、Android内で動作させることを可能にし、さらにAndroidアプリによる証明書の取得/管理を実現しました。

今回実現した主な技術トピックは下記の通りです。

  • PKCS#12形式証明書の解析
  • bouncyCastleを使ったPKCS#7形式の署名
  • X.509 公開鍵証明書の拡張情報の取得
  • X.509 公開鍵証明書の証明書チェーンの検証
  • 証明書インストーラの呼び出し
  • AndroidでCMSSignedData を利用する方法
  • 証明書 管理アプリケーション
  • 証明書 管理アプリケーション

事例:証明書 管理アプリケーション

PKCS#12データをサーバから受信し、PKCS#12データから秘密鍵、公開鍵証明書を取り出し端末内部にインストールするAndroidアプリケーションを開発しました。
取り出した証明書を端末の認証ストレージにインストールする機能だけでなく、Cisco AnyConnectと連動しインストールする機能やICCIDなど端末情報の閲覧機能、インストール済証明書の情報確認といった様々な機能を実装しています。
※Cisco AnyConnectはCisco Systems. Incの登録商標です。
証明書 管理アプリケーション

Androidアプリ連動型、情報管理システム

Androidアプリを情報管理システムの端末として扱い、情報をサーバ上で管理する仕組みを開発しました。
柔軟なカスタマイズ性をもたせることで、あらゆる業務に適応することが可能なので、業務改善やコストダウンへの大きな可能性を持っています。
端末となるAndroidアプリと、iretのシステム開発のノウハウを活かし、業務に沿った柔軟なwebフレームワークを開発しました。

  • タブレット用オーダーアプリ
  • タブレット用オーダーアプリ

事例1:店舗間情報システム構築

事例1:店舗間情報システム構築

android-iretで開発したオーダーアプリをカスタマイズ、導入し、サーバアプリ構築、管理まですべてお任せいただいた事例です。
店舗で受注し、管理倉庫から配達する業務形態でしたが、在庫管理システムはあったものの、店舗からの発注は電話連絡や、担当者からのメールになってしまい、情報共有が遅れがちでした。本部からは在庫情報しか管理できず、店舗の売上は管理ソフトをインストールしていました。
Androidアプリ、Android端末からの入力に対応した在庫管理システムの、在庫、店舗、売上の管理が可能な本部システムをトータルで弊社にて開発しました。

導入して良かったところ

  • 在庫管理倉庫担当者
  • 今までは出荷伝票を手書きしつつ、配送会社のシステムにも手入力していましたが、管理システムから一括で取り込めるようになったので業務時間が短縮されました。
  • 本社担当者
  • この規模のシステムだと、店員に配布する端末だけでもコストが大きくなり、導入が難しかったが、Android端末の導入からアプリの開発まですべて引き受けつつ、導入コストも抑えることができました。
    サーバホスティングからアプリケーションの保守まで一括でお任せできて、業務改善だけでなく、旧システムから比べても毎月のコストダウンもできました。
  • 営業店舗担当者
  • 在庫確認で電話するといった手間も無くなり、また、何よりも業務スピードが改善され、お客様への商品の配送が迅速にできるようになりました。さらに端末の選定や導入もサポートしていただき助かりました。
    サーバをAWSにして、運用もお任せしたことで社内管理の必要がなくなり、ビジネス面に集中できるようになったのも大きいです。深夜対応やサーバメンテナンスも気にすることなく、安心して取り組むことが出来ます。
  • お電話でのお問い合わせ 03-5443-1725
  • メールでのお問い合わせ support@android-iret.com